商用利用の方法や使用可能な場合のポイントを徹底解説
ポイント①商品・制作物そのものの価値が変わるか
【NGのケース】
・ダウンロードした写真をTシャツにプリントして販売
・素材を印刷しスマホケースを作成し販売
・お名前シールのワンポイントとして使用し販売 など
素材があることによって、商品そのものの価値が大きく変わるため使用はNGとなります。
【OKのケース】
・お菓子のパッケージに使用
・本の表紙
・映画内の小道具の一部で使用 など
素材を使用したとしても商品そのものの価値は変わらないため、使用が可能です。
素材は、メインのものの装飾をするためのものであれば使用しても問題はありません。
ポイント②再配布
【NGのケース】
・グリーティングカードのデザインに使用し、不特定多数の人がダウンロードできるようにしたい
・壁紙アプリを作成し、その壁紙画像に素材を使用 など
このようなケースは、再配布となるので規約違反となります。
【OKのケース】
・ワードプレスのサンプル見本のイメージ写真に使用
・はがきデザインの見本としてサイトの子供の写真を使用 など
実際にダウンロードできる素材の中には含まれず、あくまでもサンプルや見本として使用する場合であれば問題ありません。
ポイント③公序良俗に反する利用か
【NGのケース】
・年齢制限のある同人誌の表紙に使用
・アダルトグッズのイメージとして使用 など
ポルノ・アダルト向けや成人向けのコンテンツ、暴力的なコンテンツなどのコンテンツでは使用はできません。
背景だけの使用であっても使用はできません。
【OKのケース】
・婚活サイトなどでイメージ画像として使用
・出会い系サイトの恋愛コラムでアイキャッチ画像として使用 など
公序良俗に反するコンテンツが含まれていないコミュニティサイトであれば、使用は可能です。
ポイント④モデルの名誉を棄損していないか
【NGのケース】
・お客様の声などで人物写真を使用
・婚活サイトの人物写真を使用し、仮のプロフィールも記載 など
本当にその人が推奨しているように見えたり、その人と誤解されてしまう可能性があります。
モデルの信用を害してしまう使い方はNGとなります。
【OKのケース】
・電話している人物の写真をカスタマーサービスのイメージ画像として使用
・求人サイトなどでお店で働く人のイメージ画像として使用 など
あくまでもイメージ画像としての使用であれば、何も問題はありません。
おすすめ記事
-
人工知能の新たなフロンティア:会話型AIの実力と活用法
近年、会話型AIが多くのメディアやSNSで話題となっています。その人気は、多くの人々がこの新技術に興味を持ちつつ、一方でその利用にはまだ戸惑いを感じているという状況を反映しています。
-
プロフェッショナルな自己紹介で人脈を拡大するテクニック
新しい職場やプロジェクトが始まる際、最初のステップは自分を効果的に紹介することです。この瞬間が、あなたがどのような人物であるかを相手に示す重要な場面です。
-
事業名選定の究極ガイド:成功への第一歩を踏み出すために
事業をスタートする際、多くの人が何を名前として採用するかに頭を抱えます。ただの名前以上に、事業名はそのビジネスの顔とも言えます。