必ず押さえておきたい起業時の固定費削減ポイント
起業時にかかる固定費とは？
まずは起業時にかかる固定費の確認です。この固定費をどうやって削減するかが大きなポイントとなります。
【起業時に必要な固定費】
・電気代
・ネット通信料
・家賃
・光熱費
・税理士への報酬
電気代・ネット通信料
電話は仕事をする上で欠かせないものですが、携帯電話に加えて固定電話を導入するとなると月額1,500〜2,000円が必要となります。携帯電話についても毎月の通信料次第で料金変動があり、利用している通信会社でも使用料金は変わってきます。インターネットについても大手の通信会社から格安ネット回線まで幅広く選択できるようになりました。大手だとマンション契約で4,000円/月ほどかかる利用料が、格安プランだと3,500円/月程度まで押さえられることもあります。
税理士への報酬
事業経営する上で帳簿管理はかなり重要ですが、税理士の雇用料金は安いものではありません。個人事業主も増えてきたこともあり、最近はお手頃価格で簡単に利用できるクラウド型会計ソフトも主流となってきています。初期費用が0円のサービスや、無料お試しができるサービスなどソフトの提供会社ごとに色々なサービスがあります。
家賃・光熱費
固定費のほとんどを占めるといっても過言ではないのが、家賃です。そして事務所を借りれば光熱費も必要になります。家賃は立地や築年数によっても大きな差が生まれますが、この家賃をどれだけ削減できるかが大切なポイントです。もしあなたの仕事形態が場所を選ばないものなのであれば、バーチャルオフィスを選択肢の一つとして考えるのはどうでしょうか？事務所を借りるよりも費用を押さえることができ光熱費もかからず、実際のオフィスがないため名刺への住所記載も不要です。価格帯も500〜10,000円/月と様々で、ご自身の必要なサービスに合わせて選択できます。
ここまで、経費削減に向けた固定費削減ポイントを説明してきました。どの項目でも重要なのが、ご自身の仕事形態に合わせたサービスの選択です。一度どういったサービスが必要なのかを見直し、ここで紹介したポイントを参考に賢く経費削減をしていきましょう。
この記事を書いたライター
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