なぜ男女で好まれるデザインが違うのか？それぞれの特徴とは | 大阪の格安バーチャルオフィス

ロゴデザイン作成時にはターゲット層を考えて作成しますが、そこでは年代だけでなく性別によっても好まれるデザインは変わってきます。
いったいなぜ好まれるデザインが違うのか考えたことはありますか？
今回は、男女で好まれるデザインが違う理由と、それぞれに受けの良いデザインをご紹介します。

男女でウケるデザインが違う理由は？

男女で好みが分かれる最大の理由として挙げられるのは、男性脳と女性脳の違いによるものだとされています。
この脳の仕組みの違いによって、情報の受け取り方や好ましいと感じるものに違いが発生すると言われています。

男性脳
論理的な思考を得意とし、感情よりも結果や解決に至る解決策を求める傾向があります。
１つのことに集中してやり遂げるシングルタスクの方が得意としており、２つ以上のことを同時にするのが難しいという特徴もあります。

女性脳
感情型でプロセスを重視するため、会話の中に共感を求める傾向があります。
繊細な感覚を持っているため感覚刺激に敏感で、察知する能力が高いです。
同時に２つ以上のことを器用にこなすという特技も持ち合わせています。

男性ウケのデザインとは

男性はシンプルなレイアウトや立体感のある動きを感じるものに惹かれる特徴があり、無駄がないさっぱりとしたデザインが好まれる特徴があります。

寒色を使う
男性は暖色よりも寒色を好む傾向があります。
青や紺色を使用することで、ロゴデザインに一気に男性的な印象を与えることが可能になります。
白や黒といった色の明暗をはっきりと感じられるものにも好感度を感じるので、モノクロですっきりとしたロゴデザインにするとウケが良いと言えるでしょう。

フォントは太め
太めのゴシック体を使用すると、男性的で力強い印象を与えてくれます。
男性向けに作る場合には、目立たせたいところに太いフォントを使用することでインパクトを大きくして良い印象を与えることができます。

女性ウケのデザインとは

女性は感性豊かな傾向があるので、凝ったデザインに惹かれるという特徴があります。
シンプルなロゴデザインよりも装飾がついているロゴデザインの方が好まれるといえます。

明るい色を使う
女性は男性とは反対に、暖色を好む傾向があります。
可愛らしいピンクや明るい印象を与えるオレンジなど、ポジティブな印象を受け取れる色を使用すると好感的に思ってもらえます。

繊細なフォント
女性はゴシック体のようなどっしりとしたフォントではなく、カリグラフィーのような繊細なフォントを好みます。
他にも手書きの文字や丸文字など、柔らかい雰囲気を持ち合わせたフォントを使用してみると効果的です。

まとめ

こんなにも男女で求められるデザインは違うということを理解していただけたでしょうか。
ロゴデザインで魅力的に思ってもらいたいターゲットはどの層なのか、男女どちらなのか、ということを意識することでよりピンポイントに絞り込んだロゴデザインを作成することができます。