インターネットFAXでナンバーポータビリティできる?他の方法は?
インターネットFAXとは?従来のFAXとの違いは?
FAXをデジタル化してインターネットFAXに切り替えたいと考えている、事業所の方もおられるでしょう。
それならば、今使われているFAXの番号を、インターネットFAXサービスで使うFAX番号にナンバーポータビリティしたいと考えるかもしれません。
そこで今回は、インターネットFAXのナンバーポータビリティについて解説していきます。
従来のFAXでは、送付したい文書をFAXの機器に読み込ませたり、受信して印刷された文書を機器から受け取ったりします。よって、FAXを送受信する場合には、誰かが機器の側にいなければなりません。
しかし、インターネット回線に接続できる環境と端末さえあれば、インターネットFAXはどこにいても送受信が可能です。PCやスマホがあれば、送りたい文書をネット回線経由で送るだけで、どこからでもFAXの送信ができます。
インターネットFAXでナンバーポータビリティは効果的?
ナンバーポータビリティ(Number Portability)とは、電話番号を変更しないまま、キャリアを乗り換えるサービスのことです。MNPとも呼ばれています。
インターネットFAXでも、ナンバーポータビリティを利用して、現在使用しているFAXの番号を引き継ぐことが可能です。
しかし、ナンバーポータビリティ対応のインターネットFAXは限られています。そのため、契約を検討する際には、対抗可能かどうか確認しなければなりません。
インターネットFAXで転送電話サービスを使うのは効果的?
FAX番号を変えずにインターネットFAXを利用する方法としては、転送電話サービスと契約するのが最も簡単といえるでしょう。
今まで使っていたFAXが複合機だったとしても、PCやスマホでFAXの受信や内容の閲覧ができるようになります。
やり方は、まずインターネットFAXと契約して、新しいFAX番号を取得。電話会社と転送電話サービスを契約します。
転送先の番号にインターネットFAXの受信専用番号を設定すれば、既存の番号に届いたFAXが自動で転送され、FAXを受信できるようになるのです。
現在のFAX番号をそのまま利用できるインターネットFAXも
現在のFAX番号をそのまま利用できる、インターネットFAXサービスもあります。
インターネットFAXの操作は、それほど難しくありません。画面構成が非常にシンプルになっているため、従業員の技量に差があったとしても、すぐにインターネットFAXを操作可能です。
また、専用のアダプターをFAX回線に繋げるだけで、FAX回線ごとにインターネットFAXを導入できます。よって、一部の部署に限定したスモールスタートもできるでしょう。
今回は、インターネットFAXのナンバーポータビリティなどを解説しました。
ナンバーポータビリティを利用すれば、使用しているFAX番号のままインターネットFAXを使えます。
ただし、ナンバーポータビリティ以外にもFAX番号を変えないでインターネットFAXを使用できる方法があるので、よく比較検討してから導入を決めると良いでしょう。
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