【事前準備を詳しく紹介】フリーランスになると決めたらやっておくこと3選

更新日: 2023年11月28日

フリーランスになるために必要な手続きを紹介

フリーランスになってからの生活や仕事をスムーズに進めるために必要な準備を紹介します。
まずは必要な手続きについて解説していきます。

1．国民健康保険への加入手続き
→会社に所属していると、健康保険・雇用保険・厚生年金保険に加入していますが、フリーランスになると国民健康保険への加入が必要となります。
2．市区町村役場で手続きを行いましょう。
国民年金への加入手続き
→保険と同様、フリーランスになると国民年金への加入が必要となり「国民年金保険料」を支払う義務があります。会社員のように厚生年金保険料の支払いは無くなりますが、将来的に受け取る年金額は減少してしまいます。
3．開業届と青色申告承認申請書の提出
→事業開始後15日以内に事業開始申告書を市区町村役場へ、1ヶ月以内に開業届を税務署へ提出しましょう。
また開業後2ヶ月以内に青色申告承認申請書を税務署へ提出します。青色申告で確定申告することで受けられる控除が大きくなるため、申請をお勧めします。

お金関連での事前準備について

フリーランスとして仕事を始める前に、金銭面での管理についてもきちんと準備しておきましょう。

1．仕事用とプライベート用の口座を分けておく
→支出の把握をきちんと行うためにも、仕事とプライベートでの口座を分けておくのがお勧めです。
2．クレジットカード等の申請
→フリーランスは収入が不安定という認識が強いため、審査が必要なクレジットカードやローンの申請が通りにくいことがあります。
会社員として働いている間に前もって申請しておきましょう。
3．売上計画の作成
→フリーランスつまり事業主として働くわけなので、経費や利益が毎月いくらになるのか予測・把握して売上計画を作成するようにしましょう。
4．申告に向けた会計ソフトの準備
→個人で青色申告する予定の方は、会計ソフトを準備しておくと面倒な帳簿の作成などを簡単に行えます。

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フリーランスとして働くために準備しておくと良い備品は？

実際に仕事をするときに必要であったり役にたつ備品を紹介します。

1．印鑑や名刺
→人脈作りが大切なフリーランスだからこそ、名刺はいつも持ち歩くようにしましょう。
印鑑は苗字のもの以外に、住所印や請求書在中印といったものも準備しておくと良いでしょう。
2．書類整理のための備品
→ファイルやバインダー、封筒やコピー用紙など、契約や請求書などの書類をきちんと整理し管理できるような保管備品も準備しておきましょう。
3．通信環境の整備
→電話やファックスに加え、Wi-fiなどのインターネット設備も整えておくことでスムーズに仕事を進められるでしょう。