不動産投資クラウドファンディングって何？
現物のワンルームマンション投資とはどう違うのか
近年、不動産投資クラウドファンディングが新しい資金運用方法として注目を集めています。では、不動産投資クラウドファンディングは実物不動産やREIT（不動産投資信託）とはどういった違いがあるのでしょうか。
今回は基礎知識ではなく、少し踏み込んだ内容である応用知識について解説していきます。不動産投資クラウドファンディングは利回りが年率４％となり高いリターンを期待できるのが特徴です。他の投資商品との違いを見ていきましょう。
不動産投資クラウドファンディングと、現物のワンルームマンション投資とではさまざまな違いがありますが、一番大きな違いは投資を始めやすいかどうかでしょう。つまり、始めるまでのハードルのことです。
現物を購入する場合は、かなりのお金が必要になります。一般的には数千万円ほどものお金がかかり、どんなに少なかったとしても数百万円かかってしまいます。融資を受けない限り、始めるにはかなりのハードルがあります。
REIT（リート/不動産投資信託）とはどう違うのか
REIT（リート）とは、不動産投資信託とも呼ばれており、まず投資家お金を集め、そのお金で不動産を購入し、その購入した不動産から得られる賃料収入を投資家に配当するという商品です。
不動産投資クラウドファンディングとは、所有しているだけで不動産の運用益などが得られる点が似ていますが、ＲＥＩＴは不動産投資クラウドファンディングと比べて相場の変動が激しいです。ＲＥＩＴは証券取引所に上場しているため、株式市場の動向によって大きく変動してしまう可能性があります。
株式投資とはどう違うのか
投資と言えば株式投資を思い浮かべる人がほとんどだと思います。株式投資は自分でどの銘柄に投資するか選べることができ、さまざまな銘柄に投資してポートフォリオを作ることができます。また、インカムゲインとキャピタルゲイン両方が得られるといった特徴もあります。
ややギャンブル要素があり、暴落などが発生すると、一気に資産を失ってしまうこともあるので、毎月安定して資産を増やしていきたい人にはあまりおすすめの手法とは言えません。
まとめ
不動産投資クラウドファンディングは、ローンも利用することもなく、リスクが低い状態で始めることができるためかなり魅力的です。これまでの不動産投資を見てきた人にとっては、不動産投資は資金力が大きい人がやるハイリスクハイリターンなものという印象があるでしょう。不動産投資クラウドファンディングはその認識を覆す魅力的な資金運用方法です。さらに利回りも安定しているため、今までの不動産投資にハードルを感じていた人は初めてみてはどうでしょうか。
この記事を書いたライター
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