苗字が変わったら銀行印を変更しよう
銀行印を変更する理由
銀行印として苗字もしくはフルネームの印鑑を届け出ている方は、苗字が変わるタイミングでの変更手続きが必要となります。他方、下の名前のみの印鑑を登録している方であれば変更の必要はないでしょう。どうしても「面倒だから」「金融機関混んでいるし」「いつかやればいいや」と放置して変更手続きを先延ばしにしていると、必要になったタイミングで金融取引ができない可能性があります。いざという時にとても困ったことになってしまうので、銀行印の変更手続きは早めに済ませておいてください。
手続き方法は？
苗字が変わって銀行印の変更手続きを行う場合、同時に口座の名義も変更する必要があります。金融機関によって銀行印の変更手続きの方法は異なりますので、予めウェブサイトで調べてから窓口に行くとスムーズでしょう。
以下に一般的な必要書類をまとめておきます。こちらも金融機関によって若干異なりますので、合わせて事前に確認しておいてください。
・旧苗字の通帳
・キャッシュカード
・新旧2つの銀行印
・本人確認書類（名義変更済みのもの）
・マイナンバーカード（金融機関によって異なります）
苗字が変わった場合の銀行印変更手続きは上記でも分かる通り、苗字変更後の証明書類が必要となります。事前に運転免許書・保険証・パスポートなどの本人確認書類と共に必要に応じてマイナンバーカードの変更も行っておくようにしてください。
新しく作る方へのおススメ印鑑
新しい苗字で印鑑を作成する場合のおススメの素材を4つご紹介します。
・チタン
金属の1種で耐久性がとても高く、頑丈でサビに強いのが特徴です。とても長持ちする素材なので、大切にご利用頂ければ一生涯使い続ける事ができます。また、チタンはペースメーカーなどの医療用器具の素材として使われるアレルギーフリーな素材です。金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使い頂けます。
・黒水牛
銀行印を作るに当たって最もスタンダードな素材です。性別を選ばず幅広い人気を得ています。価格がリーズナブルなのにも関わらず、一般的な使い方をしていれば長持ちする黒水牛の角を利用した素材です。
・オランダ水牛
黒水牛とは異なり、透明感のある白色が特徴の素材です。オシャレさがあって気品ある見た目は特に女性からの人気が高いことが特徴です。
・彩華（さいか）
ベースは木材となりますが、特殊な技術を用いて加工されたものであり、一般的な木材よりはるかに高い耐久性を持っています。環境問題に取り組む過程で生まれた新しい素材です。
まとめ
苗字が変わった場合には、直ちに銀行印の変更手続きを行いましょう。どうしても後回しにしがちですが、いざ必要となった場合に、金融取引が行えずとても困ったことになってしまいます。
変更手続きを行うためには、事前に新しい苗字の印鑑が必要となります。おススメの素材もご紹介しましたので、合わせて参考にして頂けると幸いです。
お店によっては実印・銀行印・認印のセットになった商品もありますので手早く済ませたいとお考えの方は探してみてください。
この記事を書いたライター
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