【原因と対策を伝授】カゴ落ちの発生を予防して購入率アップ
カゴ落ちでの離脱率はかなり高い
カゴ落ちとは、ユーザーが購入まで進まずに商品をカートに入れたまま離脱してしまうことを指します。 海外のデータではカゴ落ちするユーザーは10人中7人にも上るとの結果も出ており、カゴ落ちを減らすことで売り上げアップが目指せることがわかります。 ユーザーはカートまで商品を入れているので、なぜ購入まで至らないかの原因とカゴ落ちを予防する対策を知れば購入率も上昇します。 今回はカゴ落ちの原因と、予防策について紹介していきます。
11個の原因で説明!なぜカゴ落ちで購入まで至らない?
カゴ落ちとは、ユーザーが購入まで進まずに商品をカートに入れたまま離脱してしまうことを指します。
カゴ落ちが起こってしまう原因としては、下記の11個の原因があるとされています。
1. インターネットサーフィンしているだけだった
2. 商品代金以外の手数料や送料が高い
3. 購入前のアカウント作成で面倒だった
4. 商品到着までに日数がかかる
5. カード情報の登録を信用できない
6. 商品購入に至るまでに必要な手続きが多い
7. 購入前に合計金額の提示がなかった
8. サイトエラーがあり購入画面まで至らなかった
9. 返品についての内容に納得できなかった
10. 支払い方法が限定されていた
11. カードの登録が上手くできなかった
上記の原因を見てみると、1以外の原因は対策を講じれば予防できる内容ばかりです。
ここからは上記の原因をもとに、カゴ落ちを予防する方法を紹介していきます。
これで売上アップ!カゴ落ちを予防するための対策10選
それではカゴ落ちを予防するための対策を10選、紹介します。
1. 商品代金以外に必要な費用を抑える
→ユーザーは購入画面に移り、合計金額が想像していた金額より多い場合に購入まで至らない可能性が高くなります。
そのため送料や手数料等の商品代金以外はなるべくかからないよう配慮すると効果的です。
2. 簡単な会員登録を導入する
→ユーザーにとって会員登録は大きな労力と時間が必要な作業です。
可能な限り会員登録は簡単な方法を導入しましょう。
3. 購入までの手順を簡潔に
→商品をカートに入れてから注文完了までの手順を、必要最低限まで絞って簡潔化しましょう。
4. 購入手続き前に合計金額を提示する
→購入直前で合計金額を提示するよりも、購入手続き前に合計金額を提示することでユーザーはサイトを使いやすくなり購入率もアップします。
5. 安全対策についてユーザーへ開示する
→カード情報の漏洩が心配で購入まで至らないこともあるため、セキュリティ対策についてユーザーへ開示し信用を得るようにしましょう。
6. 配送方法の種類を増やす
→早急に商品が必要な方向けに、配送方法の種類を増やすことでもカゴ落ちを予防できます。
7. サイトの不具合を早期に改善する
→エラー頻度が多かったりサイト上でのスピードが遅いとユーザーの離脱に繋がるため、不具合があれば早急に改善しましょう。
8. 多岐に渡る決済手段を準備する
→使い慣れた決済手段がある方が、安心して購入に至るユーザーの数も増え、カゴ落ちを予防できます。
9. 返品時の対応について詳しく説明する
→万が一商品購入後に返品することがあった場合の流れや対応について分かっている方が、購入に至る可能性がアップします。
返品時の対応については詳しく提示しましょう。
10. カゴ落ちしていることをユーザーへ知らせる
→とりあえずカートへ商品を入れて購入を忘れているユーザーも多数いるため、リマインドメールで購入を促す方法も有効です。
対策を講じることでカゴ落ちを防ぎ売上アップ!
ここまでカゴ落ちの主な原因と、カゴ落ちを予防するための対策について紹介しました。 ちょっとしたことで購入に至らないケースもあるため、自身のサイトももう一度見直しを行い対策を講じることで、さらに売上アップを目指していきましょう。
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