ロゴデザインの基本情報まとめ ロゴデザインに大切なものは何?
ロゴデザインといえば企業や商品を代表する大切なものですよね。
ロゴデザインが必要だというのはわかりますが、どんな種類があってどんな方法で作られているのかは実はあまり知られていないかもしれません。
そこで今回は、ロゴデザインの種類と作り方について解説していきます。
ロゴデザインは何種類?
企業や商品のロゴとして作られるロゴデザインは3つの種類に分けることができます。
1.ロゴタイプ
主に文字だけで作成された企業名や商品名を崩したり装飾することで作られるロゴデザインのことです。
ロゴタイプを見るだけでどの企業なのか商品なのかを一瞬で判断することができることがメリットと言えます。
2.シンボルロゴ
シンボルマークとも呼ばれますが、文字を含まずに図や絵だけで作成されたロゴデザインを指します。
シンボルロゴを見る人は図や絵だけでどのような企業、コンセプトなのかを把握することができ、ロゴタイプで作成するよりも意味を理解しやすいメリットがあります。
3.ロゴマーク
ロゴタイプとシンボルロゴを組み合わせたもので、多くの企業や商品がこのロゴマークを使用しています。
文字と絵の両方で表現することによって正確にコンセプトを伝え、企業や商品名も覚えてもらいやすくなることがメリットです。
ロゴデザインの作り方5ステップ
良いロゴデザインを作るためには5つのステップを踏む必要があります。
1.テーマ決定
企業や商品のロゴを作成するためにはどのようなコンセプト、テーマで挑むのかということを、ロゴを作成する理由や場面などを整理して決めていきましょう。
2.リサーチ
競合他社や顧客などのリサーチを行って企業が置かれている環境、そして売り出すべき強みは何なのかを明確に把握していきます。
3.アイデア
あらゆる面からテーマを考えることが必要となってくるので、ここではとにかく多くのアイデアを出すようにしましょう。
4.ロゴ作成
ロゴデザインのできるツールなどを利用して実際にロゴを作成していきます。
5.ガイドライン作成
ロゴを使用する際の約束やロゴの基本情報などを詳しく記したガイドラインを作成し、不本意な場面でロゴを使用されるトラブルを事前に防ぎましょう。
選ぶべきフォントとは?
良いロゴデザインをするためにはフォントにも注意が必要です。
フォントを選ぶ際には、太さ、書体、大きさに注意しましょう。
フォントの太さはロゴの印象に直接繋がります。
細いフォントは女性的で繊細、太いフォントは男性的で活発な印象を与えます。
書体は大きく分けてゴシック体と明朝体の2つに分けられます。
ゴシック体はカジュアルで気取らない印象、明朝体は上品でお高い印象を与えることができます。
そして、大きさは重要性を表します。
見出しなどの目立たせたい部分や重要な情報は大きさを大きくすることで、より読み手の目を惹きメリハリを出すことができます。
まとめ
企業や商品に欠かせないロゴデザインには3つの種類があり、それぞれにメリットがあります。
良いロゴデザインを作るためにはフォントに気をつけることはもちろん大切ですが、企業の概念やコンセプトとロゴデザインが一致しているかが一番重要になってきます。
そのため、ロゴデザインを作成する際に必ず意識のすり合わせを行なっていきましょう。
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