万博公園のシンボル・太陽の塔を楽しもう
大阪の象徴、太陽の塔の内部へ
万博公園でまず目に飛び込んでくるのは、高さ約70メートルの巨大な「太陽の塔」。大阪万博のシンボルとして有名ですね。太陽の塔は大阪万博のために芸術家・岡本太郎がデザインし、最初は解体の予定でしたが、昭和50年(1975年)に永久保存が決定されました。斬新なデザインの巨大な塔には、実際に近くで見ると圧倒されます。
2018年以降、塔の内部は常設展示スペースとして公開されています。内部は、万博当時から進化し、より見ごたえのあるものになっています。内部見学は予約制。前日までに公式ウェブサイトで予約しておきましょう。
仕掛けが満載の太陽の塔内部
内部に足を踏み入れると、まず展示されているのは「地底の太陽」です。大阪万博の後、所在がわからなくなっていた巨大な太陽の仮面を復元し、プロジェクションマッピングでカラフルに彩った展示物です。周囲には、大阪万博開催時に展示されていた神像や仮面も一緒に展示されており、万博開催当時の展示の空気感を感じることができます。
太陽の塔内部展示のメインのみどころは、塔の中に立つ「生命の樹」です。原生生物から哺乳動物まで、33種類の生物模型で生命の進化のプロセスを表現したもので、未来へと進化をつき進めてきた生物のエネルギーを表現しています。壁一面が赤く染まり、万博当時と同じBGM「生命の讃歌」が流れる展示場所は、神秘的な雰囲気が漂います。
大阪万博の面影を追い求めて
万博当時の面影が所々に隠されています。例えば、約25メートルの右腕部分の柱には、大阪万博のシンボルマークが残されているので、ぜひ見つけてみてください。
左腕には当時の非常階段がそのまま残されています。万博開催当時の面影から昔を懐かしむことができます。こちらも当時の雰囲気を残すちょっぴり昭和レトロな面影が令和の時代まで残っています。
太陽の塔グッズをミュージアムショップで手に入れよう
内部見学を楽しんだ後は、塔内にあるミュージアムショップで太陽の塔グッズを手に入れましょう。内部見学しなくても、ミュージアムショップには無料で入店できます。
ミュージアムショップには、太陽の塔フィギュアや、文房具、食器、Tシャツなど、さまざまな太陽の塔グッズが揃っています。特に人気な商品は太陽の塔キーホルダー。巨大な塔がミニサイズになってかわいらしいマスコットのように仕上げられています。また、7種類のデザインのマスキングテープは手軽でつい全種類揃えたくなるコレクター心くすぐるグッズです。
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