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シニア起業で利用できる助成金は?支給の条件もご紹介

シニア起業で利用できる助成金は?支給の条件もご紹介

シニア起業とは?

シニア世代になっても、元気なうちは起業したいと思っている方は多いでしょう。
シニアで起業するのは、何かと不安が付きまとうかもしれません。ですが、助成金などを活用することで、シニアからの起業でもスムーズに進められます。
今回は、シニア起業について、利用できる助成金などを詳しく解説していきます。

定年により会社勤めを終えた人などが新たに起業することを、シニア起業と呼びます。
ひと昔前は、会社を定年退職してからは、自宅でゆっくりと過ごすケースが一般的でした。
しかし、近年ではシニアといえども元気な方が多くなり、65歳を過ぎても働いている方が多くなりました。
再び会社員に戻るより自由に働きたいと考えている方が、シニア起業にチャレンジしているようです。年金だけでは生活できない、趣味や特技を生かしたい、などといった理由で起業するケースも見られます。

シニア起業とは?

シニア起業するメリットは?

シニア起業のメリットには、以下のものがあります。

・資金を持っていることが多い
シニア世代は退職金などでまとまった資金を持っていることが少なくありません。

・経験を生かして起業できる
現役時代に培った経験やスキルを、シニア起業で生かすことが可能です。

・人脈を生かせる
現役時代と同じ分野で起業する場合には、それまでに築き上げた人脈を生かせることがあります。

・自分が辞めたい時に辞められる
自営業では、いつ辞めるか判断するのは自営業者自身です。自分が納得するまで、いつまでも仕事を続けられるというメリットがあります。

シニア起業するメリットは?

シニア起業のデメリットは?

シニア起業には、以下のデメリットがあることも理解しておかなければなりません。

・体力の衰え
どんなに体力には自信があっても、若い頃のように無理が利かないでしょう。体力の衰えを受け入れなければいけません。

・取り返しがきかない
事業を拡大して大きな負債を抱えてしまうと、残りの人生は借金返済に追われてしまうおそれが生じます。

・プライドが邪魔をする
昔の肩書にこだわると今後のビジネスに影響が出ることを、しっかりと認識しておくべきでしょう。

・時流に乗れない
昔のルールが通用しなかったり、新しいデジタル技術に対応できなかったりなど、時流に乗れないこともあります。

シニア起業のデメリットは?

シニア起業にオススメの支援や助成金は?

シニア起業には、以下のような支援や助成金制度があります。上手に活用しましょう。

・創業補助金
新たに起業する場合に補助金を申請できる制度です。地方自治体ごとに詳細が異なりますので、HPなどで事前に確認しておくと良いでしょう。

・中途採用等支援助成金
40歳以上で起業する場合に、雇用した従業員の給与の一部や研修費用などを助成金として受け取れるものです。

・シニア起業家支援
日本政策金融公庫が行っています。民間の金融機関よりも融資を受けやすく、金利もあまり高くありません。

・新創業融資制度
日本政策金融公庫が融資する制度です。新たな事業を始める人が対象となっています。

今回は、シニア起業のメリット・デメリットや、利用できる助成金などを解説しました。
今後も高齢者の数は増加しますので、シニア起業が増えていくのは間違いないでしょう。
シニア起業にはメリットもデメリットもありますが、助成金などを活用して、シニア起業を軌道に乗せていきましょう。

この記事を書いたライター

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株式会社ループス 
ビズアシスト大阪:web担当

ビズアシスト大阪のウェブ担当スタッフが不定期で更新します。バーチャルオフィス界隈の
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