ベンチャー企業とスタートアップ企業に求められる人物像
ベンチャー・スタートアップ企業とは？
世の中に新たな価値を創造するベンチャー・スタートアップ企業は、やりがいという面だけでなく、今後の自身の成長という面でもとても魅力的な転職先といえます。では、どのような人物像がマッチするのでしょうか？
ベンチャー・スタートアップ企業は、「社会に新たな市場を創出する」「独創的な技術を持っている」「今までにない価値を提供する」など、新規性を供えて、急成長しつつチャレンジする企業を指します。この様な企業では、どのような人物像が求められているのでしょうか。
不確実耐性と仕事力
まず、フィットしやすい人物像として挙がるのは「不確実なものごとへの耐性」を有しているという点です。新しい事をしていくベンチャー・スタートアップ企業は、前例のない事を常にし続けることになります。「やったことが無いからためらう」「先が見えないから動けない」というコンサバな考え方ではなく、「やったことが無いからこそやってみる」「動きながら修正していく」という考え方が必要といえます。
また、専門領域に縛られることなく、多岐にわたる業務を柔軟に対応する能力も必要となります。これは、何でも屋でとりあえずやるということではなく、専門性を持ちながら、対応できる範囲を広げていくという柔軟な姿勢が重要となります。
また、基本的な仕事力についても求められます。これは、物事の本質的な課題を見極める力、ロジカルな考え方や問題解決力、高いコミュニケーション能力などの事を指しています。この様な能力はベンチャー・スタートアップ企業だけで必要ということではありませんが、仕事をする上で必須の能力となりますので、意識していきましょう。
巻き込む能力
経歴やバックグラウンドも様々な人材が携わるベンチャー・スタートアップ企業で欠かせないのが「いろいろな人と」バランスよく業務を進める能力です。時には社外の人ともうまく折衝しながら業務を進めていく必要があるため、周りの人と共に、時には任せて業務を進めることが必要となります。
メガベンチャーとは？
ベンチャー企業の中には、メガベンチャーとよばれる企業があります。これは、単に規模が大きくなったわけではなく、継続的に高い成長率を維持するために挑戦し続ける企業の事を指します。
大企業からの転職を検討している方にとっては、少数精鋭のスタートアップにいきなり挑戦することは、今までと勝手が違い過ぎて戸惑い、パフォーマンスをうまく発揮できないこともあるかもしれません。そのようなケースでは、メガベンチャーがいいと考えられます。一般的な大企業との違いは、ボードメンバーも従業員も「ベンチャーである」というマインドを持ち続けているという点です。
この記事を書いたライター
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