もはや主流のSNS構築・開発と独自SNSのメリットとは?
SNSの種類
SNSと聞いてイメージするFacebook、X、Instagramなどとは別に独自のSNS構築する事が増えてきています。
そこでまず、SNSにはどのようなものがあるか分類します。
1. オープン型SNS
自身の入力した内容(投稿・プロフィール・画像・映像等)が不特定多数のユーザーに公開される(オープンになる)ものを指します。
一般的にイメージしやすいのはこのSNSです。
2. クローズ型SNS
自身の入力した内容(投稿・プロフィール・画像・映像等)が、そのSNSを使う特定の個人・グループにのみ公開されるものを指します。
その他、利用シーンに特化している特化型SNSというのも存在します。
これは、特定の趣味・嗜好を持ったユーザーを集めて情報交換をしているSNSです。
SNSアプリ・サイトの違いと基本要件
独自SNSでは、既存サービスの影響を受けない独創的なサービス運営を行う事ができます。自社のカラーを全面に押し出すことで更にコアなファンを醸成することができるでしょう。
SNSを構築する際にはサイト型とアプリ型どちらを選択するかという点も検討が必要です。
Webサイト型・・・
アプリのダウンロードが必要無いため、開始までの心理的ハードルが低い
アプリ型・・・
アプリのダウンロードを行うと、プッシュ機能(通知機能)で直接的にユーザーへアプローチができる
それぞれ一長一短ありますが、備えておくべき基本要件としては
①コミュニティ
②会員(ユーザー)管理・プロフィール
③DM(ダイレクトメッセージ)・チャット
④タイムライン
⑤投稿・画像・動画などのシェア
⑥キーワード検索
などが挙げられます。
構築に関する費用
構築する方法によってメリット、デメリットが存在します。
1. フルスクラッチ型(開発費用のみで300万円程度~)
完全オーダーメイドとなり費用は高額となりますが、必要な機能や要素を自由に盛り込む事ができます。
保守・運用も合わせて行う必要があり、その分の費用も検討する必要があります。
2. クラウド、SaaS型(60万円程度~)
サービス提供社へ費用を支払い、SNSを利用する形となります。カスタマイズの自由度はあまりありませんが、気軽に利用する事ができるでしょう。
保守・運用費用も含まれている場合が多いです。
3. パッケージ型+カスタマイズ型(100万円程度~)
サービス提供社の既存システムを流用しながら、一部カスタマイズを加える形となります。自由度は少し出ますが、対応可能箇所はサービス提供社により異なります。
保守・運用費用も含まれている場合が多いです。
まとめ
SNSはマーケティングの中心となって来ています。
自社での導入を検討されている方は、複数のベンダーに相談してみることをお勧めします。
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