名刺の「抗菌化」で安全性をアップして企業イメージ向上を図ろう
「抗菌」に敏感な時代に、「抗菌加工名刺」でインパクトを与えよう
名刺の用紙を抗菌化することで、渡した相手先に好印象を与えることが期待できます。抗菌印刷には、すでに印刷している紙に抗菌のニスをコーティングすることで抗菌化する方法と、名刺用紙そのものが抗菌用紙を使用する方法があります。どちらも抗菌効果は高く、コストなどと検討しながら選びましょう。さらにメリットとして、表面に付着する大腸菌などの繁殖を大幅に抑え込むことができます。菌そのものを殺してしまう役割はありませんが、安全性があり誤飲やペットが舐めたりといった場合にもリスクはありません。
「抗菌加工名刺」で得られるさまざまなメリットとは！？
「抗菌加工名刺」に変えたことで得られるメリットとしては、やはりまずその希少性と話題性でしょう。一般向けに流通しているとはいえ、導入している企業は少ないため話題作りにも一役買えるかもしれません。また抗菌という言葉からくる「清潔感」というイメージも与えることができます。それに加え、コストを掛けて「抗菌化」を施しているということで、食品衛生や安全性にしっかりと気を配っているという印象を与え、信頼性ももたらしてくれるでしょう。
さらには「物理的」を超えて「オンライン」で名刺交換
さらなる安全性を求めるなら、最終的に物理的な名刺を使わず「オンライン」上で名刺交換を行うという方法があります。オンライン名刺は、その名のとおりオンライン上で名刺をデータ化しやり取りする新しい名刺交換の形です。そもそも物体としての名刺が存在しないため、抗菌という概念も必要ありません。オンライン名刺は、ウェビナーやオンライン会議で簡単にやり取りができます。また名刺の基本情報に加え、企業のページや商品の紹介ページにリンクを張るという工夫をすることで、より多くの情報をすぐに相手に伝える事ができます。しかしながらまだまだすべての企業が導入しているという状況ではなく、相手先がＩＴに詳しくない場合もあります。そういった場合にも受け取り手が分かりやすいように、操作方法などのフォローが必要になってくるでしょう。
「名刺交換」は新時代へ！？ポイントは「何を伝えたいか」を明確にすること
近年のコロナ禍で、私たちも手に触れる物に対する気の使い方も変化してきています。まさに名刺の抗菌化はこういった時代背景が反映されたものであるといえるでしょう。特に食品会社や飲食店関係などには良いアピールとなり得るでしょう。またオンライン名刺もこれから徐々に普及していくことは間違いありません。これらの時代の変化に伴い名刺交換も形を変えてきていますが、大切なことはその企業の「何を伝えたいか」を明確にして、正確に伝える工夫を検討しながら名刺作成を行っていくべきでしょう。
この記事を書いたライター
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